ロブに素早く対応してスマッシュ!
社内のテニス愛好会の同僚が足の痺れを感じたので、持病の椎間板ヘルニアがテニスのやりすぎで悪化したと思い整形外科にいったら、同じ神経学的な症状でも、外科的には異常がなく、念のために脳神経外科で画像検査であるCTと血液検査をしたとのこと。大丈夫かいな。
さて今日はスマッシュの話を少々。相手コートめがけて思いきり打つことのできるスマッシュほど気持ちよく、また簡単にエースを取れるショットはありません。一発、ビシッと決めてしまえばポイントだけでなく、心理的にも優位に立つことができます。
しか~し!スマッシュをミスったときほど恥ずかしいものはないのもまた事実。「もらった!」とばかりスマッシュを決めにいったら、痛恨のミス!その1本で試合の流れが変わってしまい、痛い逆転負けを喰らったかも少なからずいるはずです。
スマッシュのスイングは基本的にほとんどサービスと変わりません。しかし大きく違うのは、止まってスイングを開始するサービスに対して、スマッシュは、相手のロブに素早く反応しなければならないということです。
相手がロブを挙げた瞬間、フットワークを活かして、予想されるスマッシュのポジションにできるだけ早く移動します。同時にラケットを肩の高さに構えて、落ちてくる炉部に備えるのです。
このとき、バックスイングをできるだけコンパクトにすることが大切です。サービスより小さいバックスイングで構えるのがミソ。スマッシュを成功させるためには、ロブへの素早い対応と、コンパクトなバックスイングの2つが大事という話でした。