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七転八倒でも前向きに

待ったなしの相撲協会

野球賭博への関与を疑われていた力士の携帯電話から翌日の取り組みの「勝ち星」の売り買いに関するメールが残っていたことから発覚した今回の大相撲の八百長問題。現在、14人の関与が疑われていますが、昨日の理事長の会見では「新しく起こった問題」としていました。

しかし、仲介人や土俵での振舞いの詳細な説明など、昨日今日で出来上がったシステムとは思えません。私が子供だった頃は無気力相撲という言葉はまだありませんでしたが、そのころからこういった話は常にありました。

現在の理事会のメンバーやほかの親方も本人がかかわっているかどうかは別にして、少なくともそういうことが行われていたということは気づいていたのではないでしょうか?

期間が短く、権限も限定された「アリバイ作り」のためだけの外部理事を招聘しただけでは駄目だと思います。今度こそ完全に膿を出し切ってしまわないと、現在のファンが離れるのはもちろん、新規の相撲ファンを掘り起こすことは夢のまた夢でしょう。

先場所、先々場所で「これぞ相撲!」と観客を沸かした稀勢の里は、同じ土俵に上がるものがこんなことをしているなんて、悔しくて眠れないと思います。

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